旅行記 | mom0tomo

旅の記録

フィレンツェ行き超特急・ヴェネツィア散策

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※ 残念なことに、リアルト橋やサンマルコ広場、ねこのたくさんいた病院など1日目の夜に撮った写真をなくしてしまった。ところどころ写真がないが、2日目のヴェネツィアの記事です。

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洗濯物の街よさらば

ナポリ中央駅発フィレンツェ行き超特急

6番線は工事中なので、回り込んで入る。

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6番線は工事中

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矢印に従って回り込む

そして水飲み場はない。だいぶ前に撤去されたそうだ。代わりにイタリアでは割と珍しい自販機がある。

しかし亀は持ってきている。これは2年前にインドで買ったお香たて。

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6番線ホームの亀

そういえばポンペイの土産物屋(出口付近にある)でココ・ジャンボと同じ形の亀の青銅の細工物が売っていた。お香たてではなく純粋な置物で、確か8ユーロくらいだった。ポンペイは観光地なのでちょっとお土産も高い。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版


食堂車もあるらしいがわたしはふつうの二等車を予約した。おじいさんではないがもともと脂っこい肉は苦手だ。

一等車に乗ると飲み物や軽食のサービスもあるそうだ。

わたしは二等車しか乗ったことがないが、とても快適で満足している。車内のネットはそれなりに使えるし、席も十分広い。充電用の電源もある。

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Italoの座席

日本の新幹線と違うところは座席で、席は回してボックス席にできない。ボックス席の多い車両と二人がけ席の多い車両がある。 たぶんチケットを買うときに指定できるとがわたしはいつも適当に買っている。

わたしが乗ったItaloは創業が2006年と若い。兄貴とペッシが乗り込んだのは旧国鉄トレニタリアの車両になる。 イタリアにおける新幹線的な電車といえば、旧国鉄トレニタリアかサービスに定評のあるItaloの2つだ。イタリアはこのタイプの高速な電車が安いのでよく乗る。

反対にドイツやチェコでは電車が割高なので長距離バスによく乗った。イタリアで電車が安いのは火山が多く山がちな地形が関係しているのかもしれない。

リベルタ橋

ヴェネツィア本島と半島であるメストレ地区を結ぶ橋。ヴェネツィア本島への車の乗り入れは禁止されているため、観光客はバスや電車を使ってこのリベルタ橋を渡ることになる。

ジョルノとミスタがギアッチョとチェイスしたのがこのリベルタ橋だ。

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リベルタ橋を走る車

わたしは今回電車を使ったので、メストレ駅からサンタ・ルチア駅までの区間にこの橋を渡った。

線路のすぐ隣が車道で、バスや車が走っていくのが見える。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

窓越しに線路と同じくらいの高さで海が見えるのがおもしろい。

サンタ・ルチア駅

駅前の広場にギアッチョの首が突き刺さった街灯がある。

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ギアッチョの首が突き刺さった街灯

ギアッチョがディスクを探してひっくり返したのと似たデザインのゴミ箱もあるが、羽の生えたライオンの像はここにはない。

ちなみに羽の生えたライオン(有翼の獅子)は街の守護聖人である使徒マルコを表すとされ、ヴェネツィアのシンボルとなっている。ヴェネツィアでもっとも賑わう広場の名前はサン(聖)・マルコ広場だ。


朝日が昇るところを撮りに7:00に起きて駅前広場に来た。ジョルノの背後に見えた角度に朝日が昇るのは、10月だと7:50ころ。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

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昇りゆく朝日
実際に見ると「おお、あの朝日だ」とけっこう感動する。曇りの日でもきれいに見えた。

ヴェネツィアは霧やもやが出ている日も多く、わたしが行った日も天気はよくなかったがこれくらい見えた。

また朝日の昇る方角は原作とは異なるので見に行く際には注意が必要。

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』19話の登りゆく朝日に『スゴ味』を感じる - 本しゃぶり

サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂

ボスがトリッシュを連れてくるよう指定したのがこの聖堂の鐘楼。ヴェネツィアを高いところから望めるビュースポットとして人気がある。

この教会は本島から水上バスで15分ほどの小島にある。

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聖堂の入り口

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

ブチャラティたちが船をつけた船着場には観光以外の用途に使うボートが泊まっていた。

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あの船着場は一般人立入禁止

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

ここは聖堂に入ってすぐのジョルノがブチャラティを手当した場所。中では「HUMAN」という美術展をやっていた。カラフルな大型展示が目を引く。

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美術展をやっていた

イタリアではこういう歴史ある建物で新しい美術作品の展示が行われていることが多い。大きくて古い建物が多いので有効活用されているだけかもしれないが、異質さがおもしろい。

美術品は展示される空間によって見え方が変わるということを改めて感じる。


エレベーターは無機質なデザインだった。

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エレベーター室に入る前にもドアがある
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ふつうのエレベーター

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

鐘楼では1時間ごとに鐘が自動で鳴るようになっており、上にいるととても音が大きくてびっくりする。ボスがここに隠れていたとしたら、かなりうるさそうだ。

鐘がなる時だけ時間を吹き飛ばしていたんじゃないだろうか。12時とか数が多くて大変そうだが、12秒一気には飛ばせないから連続で何回か飛ばしたのか。

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上から見る景色
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この島は林が多い

閉館間際でほとんど誰もいなかったので3回エレベーターを乗り降りしてみた。あんまり何回も乗ったのでエレベーター業者だと思われたかもしれない。

上に登って気づいたが、青い屋根の鐘楼はヴェネツィアにたくさんある。よく考えたらサン・マルコ広場にもある。

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂

岸辺露伴は動かない「懺悔室」の舞台となった教会。中は写真撮影禁止で、原作とデザインは全く異なるそうだ。開館時間外だったのでわたしは中を見ていない。

露伴先生が入ったようなデザインの懺悔室は、ナポリやローマの別の教会で見かけた。教会内に複数の懺悔室があり、中には普通の格好をした教誨師らしい人がいる。それぞれ対応できる言語が紙に書いて貼ってあり、訪れた人が気軽な感じで説教を受けていた。

サン・マルコ広場

リサリサが赤石をジョセフに見せ、スリに狙われた広場。昼夜問わず観光客で賑わい、現在もスリや押し売りに注意が必要とされている。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第2部 デジタルカラー版

この広場の一角には最古のカフェとして知られる「カフェ・フローリアン」がある。1720年から営業しているそうだ。鏡をあしらった豪華な装飾の店内が目を引く。

夜になるとフローリアンの前をはじめ広場の3つの場所でカルテットやバンドがクラシックやイタリア民謡を演奏していた。

リアルト橋

リサリサが登場したところ。シーザーが声をかけたゴンドリエーレ(船頭)が実はリサリサだった。

ヴェネツィアを代表する観光名所の一つなので写真を撮る観光客がたくさんいる。

また実際にここからゴンドラに乗ることもできる。

Raffaele

アニメの「ガッツのG」回でブチャラティチームがランチをとった店のモデル。ナランチャがスクアーロとティツァーノに襲われた店でもある。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

この辺りは観光客が多く、この店にも日本人がたくさん訪れていた。

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店の前をゴンドラが通れる幅の川が流れている

立地もあり料金は高いが、スタッフに余裕があるようで道を教えてくれたりとても親切だった。

どの店でも、ヴェネツィアングラスでワインの飲めるところはそれほどないように思う。少なくとも路面店では見かけなかった。

高級なホテルのリストランテなどでは出すところもあるのかもしれない。フーゴは良い家柄の生まれだから...

ヴェネツィアのねこ

人気の観光地であるヴェネツィアで、ジョジョにまつわるスポットは特に名所が多い。たくさんの人がいてものの値段も高く、そこだけ1日で回ろうとすると疲れてしまう。

わたしは今回地元の人や大学生などが住む静かな場所に宿泊した。ヴェネツィア本島にこんなに静かな場所があるのかとびっくりした。

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ヴェネツィアでも裏通りに入れば洗濯物を干している

この辺りに入ると突然人気がなくなり音が消える。観光客で賑わうエリアからすぐのところなのに、突然水辺の波の音が聞こえるような静かな空間が現れ、まるでジョルジョ・デ・キリコの世界のようだった。

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音のない路地

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登園風景

前回見たことのない夜のヴェネツィアも見られて大満足だった。また付近の小島も静かで面白い現代美術の展覧会などが開かれておりおすすめ。

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美術大学のある小さな島

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街灯を修理している

ねこ好きにおすすめできる隠れたスポットとしてはヴェネツィア総合病院がある。ここの中庭にはおそらく野良のねこがたくさん住み着いており、病院一階のフロアや庭を自由に出入りしている。

ちょっと見ただけで10匹はいた。人馴れしている子もそうでない子もいる。

ヴェネツィアは年中湿度が高めで蚊が多く、特にねこと一緒にいると刺されやすいので注意。

緑の多い場所に行く際は虫除けがあったほうがいいかもしれない。

ナポリ4日目 ネアポリス巡り再び

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【初日の記録】 mom0tomo.hatenablog.com

今日はナポリ散策の2日目。初日に周れなかったスポットを巡る。

バスをフル活用して広域移動した。ナポリの公共交通機関はバスが便利だ。

路面電車の線路もそこかしこにあるが、再三の関係で運行停止している路線が多いらしい。旅行中、ナポリでは一度も路面電車が走っているところを見なかった。

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惣菜屋さんでお昼を買って出発する

地元の人で賑わっているパニーニ屋さんで4ユーロのパニーニを買った。具は自分で選ぶ。大きいパニーニを二つに切ってくれる。

卵城

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卵城前の橋で結婚披露宴姿のカップルが写真を撮っていた

ジョルノの母親がウェディングドレス姿でイタリア人の夫と写真を撮っていたのもこの橋だ。 目の前にはビーチリゾートを臨む高級ホテル群があり、ナポリでの結婚披露宴には最適な場所だろう。

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卵城からナポリの街を望む

卵城とヴィットーリア広場は歩いて10分ほどの距離にある。カンツォーネで有名なサンタ・ルチア湾

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サンタ・ルチアと卵城
沿いに遊歩道があり、ナポリの美しい海を見ながら散歩できる。

ヴィットーリア広場

フニコラーレを途中下車し街を走り抜けたブチャラティとジョルノが対戦した場所。ヤシの木が並び、後ろには青いナポリの海と卵城が見える。

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ヴィットーリア広場

地図を見てもらえばわかるが、フニコラーレで昇った方向から見ると低い位置にあり、また方角も合わない。このためアニメでは場所が高台に変更された。

原作ではこのページの前後で週が変わっているので、対戦がメインだった前の週にモデルとしていたものとは異なる背景資料を使っていたのではないかと思われる。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

ヴィットーリア広場はとても狭くちょっとした植え込み程度の大きさでボール遊びには不適だが、歩行者天国になることもあるらしい。https://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/napori/kankospot/10462808/tips/#contents_inner

4travel.jp

これならブチャラティにボールをぶつけた少年のようにサッカーもできる。

わたしが訪れた時は平日のためか車がバンバン走っており、犬の散歩や子供と遊ぶ人はみな、道路を挟んで隣接する公園にいるようだった。

View of the City

前述の通り、原作ではヴィットリーア広場だった場所がアニメではこちらに変更されている。

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高台からナポリを一望できるビュースポットだ。最寄りのバス停から歩くと坂道を20分くらい歩くことになる。

足が悪い人はタクシーを使ったほうがいいかもしれない。

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View of the Cityからナポリの街を一望できる

とてもきれいな場所なので、歩くのはちょっと疲れるがおすすめのスポットだ。

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街を見下ろす

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整然としておもちゃの街のよう

高台の下を見下ろしても、すぐ地面なので怖くはない。ゴミがいっぱいでがっかりするとは思うが...

ナポリの街は全体的にゴミが散乱している場所が多いように感じた。過去二回訪れてポイ捨てが多いと感じたローマですら、ナポリの後に訪問するときれいに感じたくらいだ。

ただ、それを引いてもナポリの街は美しくて楽しい。人や街が生き生きとしている感じがする。

ジュゼッペ・ガルバルディ広場

中央駅前にある広場。アニメでは警官時代のアバッキオが窓を破られた場所がこの広場の周りの交差点とされている。

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ジュゼッペ・ガルバルディ広場

ナポリで警官になろうと思ったアバッキオは本当にすごいと思う。街中の交通はインド並みに自由奔放だし、ゴミ捨ての秩序も整っていない。少し暗いところに行けば何か怪しげな動きをしている人や物乞いがいたりする。

わたしも生まれ育った東北の街で公務員をしていたことがあるが、2年で辞めてしまった。街を守ろうと警官になったアバッキオのことは尊敬している。

ナポリのねこ

ナポリ中央駅近くの街中にはあまりねこがいない。夜になると野良猫がそれなりに出てくるが、薄汚れて痩せた子が多い。交通量が多くガラスなどのゴミも散乱している街中ではなかなか暮らし辛そうだ。

家で3匹ねこを飼っているというおじさんが近所の野良猫に餌をやっていた。

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お母さんねこと子どもだそう

おじさんはこのねこたち全員に名前をつけてかわいがっていた。 家にすでに3匹いるし野良猫に餌をやるのを実母は嫌がっているそうだが、このねこたちも家族だと思っているとおじさんは言っていた。

街中とは対照的に、View of the City付近の高台には健康そうなねこが集まっていた。

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View of the Cityのねこ

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View of the Cityのねこ2

ナポリは親切な人が多く、魅力的な街だった。ジョジョがなければイタリア南部を訪れることはなかったかもしれない。ありがとうジョルノ。

来年にでもまた訪れたいとナポリが思うくらい大好きになった。

ナポリ3日目  ポンペイ遺跡

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ナポリ中央駅からポンペイへは電車で40分。大型駐車場が整備されているので、ジョルノたちのように車で向かう人も多い。

マリーナ門

アバッキオも「ガキの頃遠足で来たきりだな」と言っていたが、ドイツ・イタリアなどの学生たちが大勢遠足で来ていた。

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遠足のみなさん

ツアーや音声ガイドもあるがわたしはシンプルに入場チケットだけ買った。詳しい地図があるのでガイドなしでも十分楽しめる。

ジョルノ達が車から降りたあたりは入場改札内なので車は進入禁止だ。

入り口は複数あるがこのマリーナ門をくぐるのがおすすめ。手前に有人の改札があり無料の地図がもらえる。改札からまっすぐ進めばフォルムに着くので迷うこともない。

わたしは少しずれた道から入ったので、広いポンペイを一周することになった。

フォルム(公共広場)

ケンタウロス像がある広場を通り目的地の犬の床絵に向かう。この時点でしっかり道を選べばすぐに床絵の場所までいける。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

ジョルノたちもここを通って悲劇詩人の家に向かっている。

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フォルムからヴェスピオ火山が見える

イルーゾォの鏡がしかけてあったのは悲劇詩人の家に向かうこの曲がり角だろう。しかし鏡に映ったフーゴの背景に写っていた白い柱はなかった。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

イオニア式のそれらしい柱は、フォルムより手前の広場にある。

また作中で世界が鏡写しになっていることを明示していたゴミ箱も現在はデザインがだいぶ異なる。

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遺跡内のゴミ箱はだいたいこのデザイン

悲劇詩人の家

悲劇詩人の家は、フーゴがいう通りマリーナ門を入ってすぐのフォルム(広場)から100mほどのところにある。 順当に周ればジョジョに出てくるスポットは所要時間30分程度で見て回ることも可能だ。

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犬の床絵のある悲劇詩人の家までのルート

しかし方向音痴の上に外れた入り口から入ったわたしは相当な大回りをした。

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4時間かけてわたしの通ったルート

地図出典:地球の歩き方A09 イタリア 2016−2017

悲劇詩人の家に辿り着く前に他の史跡をほとんど回ってしまったことになる。

とても楽しかったが、遺跡内には最初に通るフォルムを除いて水や食べ物を買う場所はないので、あらかじめ用意してたっぷり持って行った方がいい。わたしは水一本とパンしか持っていなかったので途中で行き倒れそうになった。

雨上がりの曇りの日でもけっこう日焼けしたし暑かったので、夏に行く方は熱中症に注意したほうがよさそうだ。

ちなみに悲劇詩人の家は保存のために周りをガラスで覆われている。

他にもいくつかガラス張りのスポットがあるが、ほとんどの遺跡はそのままあるいは立入禁止のロープが張ってあるだけだ。悲劇詩人の家も5部連載中は原作のようにロープが張られているだけだったのかもしれない。


ポンペイは見所がたくさんあり、ナポリからわざわざ電車で向かう有料施設なので1日かけてゆっくり回るのがおすすめだが、雨だったり時間がなかったりする人はジョルノ達が向かった最短ルートを通って目的地の床絵に向かうのがよいだろう。

おまけ

犬の床絵は悲劇詩人の家以外にもある。

悲劇詩人の家の床絵の文字は「猛犬に注意」的なことを書いているそうだ。

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お土産に買った犬の床絵柄のマグネット

ナポリ2日目 カプリ島

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翌日は雨とあって、カプリ島へのフェリーはけっこう揺れた。高速艇はもっと揺れるというから、船酔いに弱い人は気をつけた方がいいかもしれない。

フェリーの料金はナポリ発が18ユーロ、カプリ島初が12ユーロ。ナポリから1時間ほどで島に到着する。料金は時刻や季節によって変動がある。

フェリーより早い交通手段としては、サーレーの乗った高速船と水中翼船(半分水に潜るタイプの船らしい)がある。

船着場

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特になんということはない船着場
ボートを借りられるような店はない。大きな駐車場があるところとふつうのところが並んでおり、フェリーはどちらかの船着場から発着する。

フェリーに乗る

オフシーズンのためか発着本数が少なかったので、朝7:25発のフェリーに乗った。

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フェリー中央には屋内席がある
船の中にはエスプレッソやスナックを買えるバーがついている。値段は街中に比べてもそれほど高くない。エスプレッソ一杯1ユーロで飲んだ。

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朝日に輝くナポリの海

カプリ島の周りの海はひときわ鮮やかな群青で、曇りの日でもナポリから見る海とは全然色が違うのがわかる。島全体が白っぽい岩でできていてゴツゴツしている。

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カプリ島一周ツアーに参加した

マリーナ・グランデ

カプリ島唯一の船着場なのでたくさんのフェリーやボートが停泊している。また青の洞窟やカプリ島一周ツアーもこの港から出る。

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マリーナ・グランデ

付近にはレストランと土産物屋が並ぶ。サーレーが潜伏していたような監視小屋はない。

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マリーナ・グランデの土産物屋

アバッキオのいう通り老若男女の観光客だらけでサーレーを探すのはかなり難しそうだ。山がちで坂道沿いにホテルや家がある島なので、あまり大きな車は走っていない。

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大型トラックの駐車場
大型トラック用の駐車場は港の端にあり、ミスタとサーレーが乗ったトラックが走っていった道へと続いている。

青いタイルのトイレ

フニコラーレのチケットを買って島の上方に向かう。

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カプリ島のフニコラーレ乗り場

上には見晴らしがいい広場があるので多くの人がこのフニコラーレに乗る。

チケット売り場は一つしかなく、自動券売機はない。時間帯によっては長蛇の列ができるが、チケットは一種類しかないので意外と早く列はハケる。

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カプリ島のフニコラーレ

高台の駅前広場には地下レストラン街と共同トイレがある。

ポルポの遺産が隠してあったトイレのモデルがここだ。料金は0.5ユーロ。アニメとそっくりのブルーのタイルが美しい。

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画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

こういう南ヨーロッパらしい鮮やかな色のタイルは街中でもよく見かけた。

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港の近くの共同トイレも鮮やかなブルー

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案内札もタイル

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てんとう虫と亀

カプリ島のねこ

カプリ島はねこが多い。

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レストラン街のねこ

カプリ島のねこは日本のねこに似ている。毛並みも色艶もよく、野良猫ではなく外飼いされているようだ。

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カ坂道のねこ

坂が多く人間には難儀な島だが、車もあまり通らず自然が豊かで外飼いのねこにはよさそうな街だ。

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白い石の壁に花が映える

ナポリ1日目 ネアポリス巡り

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長い長い1日だった!

日本を夕方に出て経由地の広州を夜に出発、港南で深夜に再度乗り継ぎをして長い長いヨーロッパへのフライトがはじまった。 ローマに着いたら早朝なので飛行機の中でできるだけ寝なくてはいけないのに、持病の腰痛が悪化して眠れない。

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中国港南省の夜景

湿布を貼ったり薬を飲んだりなんとか3時間ほど寝てローマに着いたと思ったら、中国南方航空で人生初ロストバゲージの憂き目にあった。

同じ便でロストバゲージしたカップルと一緒にアリタリア航空の窓口で手続きをした。明日には宿に送ると言われたが本当に届くのか…

ナポリに移動し、お昼を食べた。パスタがべらぼうに安くておいしい。

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ムール貝もおいしい

今日から4日間泊まる宿 GuestHouse Marcanto にチェックインした。ホテルではなくAirBnBで貸し出されているようなアットホームな宿だった。

家主のマルコは他のところに住んでいるそうで、何かと困ったことがあったらお隣のマダム・マリアが助けてくれる。わたしたちのチェックイン時にも、マルコが不在だったのでマリアに合鍵で開けてもらった。マリアはイタリア語しか喋れないそうなので、わたしもつたないイタリア語とジェスチャーでやり取りした。

マルコが不在の時のゲストのヘルプや部屋や水回りの掃除はマリアが担当しているようだった。イタリアで電話がかけられないわたしの代わりにマルコに電話をかけてくれたり、暖かくていい人だった。

後から気づいたが、この宿は割とディープなエリアにある。周りはナポリの人々が暮らす古いアパートばかりでホテルなどないし、夜中に一人で歩くのはちょっと怖いような裏通りだらけだ。駅から近い上にナポリの日常を体験できるお得な宿だった。

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洗濯物がはためくナポリの街

荷物を部屋に置いて市内観光をはじめる。

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高級ブランドの店が並ぶウンベルト1世のガレリア

ジョバンニ・ボヴィオ広場

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ブチャラティパッショーネについてジョルノに説明したジョバンニ・ボヴィオ広場(アニメ版)

ヌオーヴォ城

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ポルポの刑務所のモデルになったヌオーヴォ城

オッと声が出るくらい迫力がある。このデザインの刑務所の中に囚われているなら確かにセキュリティは安心だろう。どっしりと年を経て黒ずみ、威圧感がある。 f:id:mom0tomo:20191008180721j:plain 画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

街をバスで走っているとこの城を度々目にする。卵城に並ぶナポリのシンボルのようだ。

Augusteo駅発のフニコラーレ

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ジョルノが乗ったAugusteo駅発のフニコラーレ

ちょうど原作と同じデザインの黄色い車両に乗った。帰りはアニメ版に似た椅子の青い車両だった。 f:id:mom0tomo:20191008180656j:plain 画像出典:ジャンプコミックスDIGITAL ジョジョの奇妙な冒険 第5部 デジタルカラー版

日曜日なので観光客も地元の人も乗り込み混んでいた。車両はあまり広くないので、ブチャラティとジョルノのように揉め事を起こしている乗客がいたら目を引くだろう。

モンテサント広場

エピローグ「眠れる奴隷」の花屋さんが店を開いていたモンテサント広場。

イメージしていたよりも雑然とした大衆的な広場だった。ブチャラティのところに相談に来た花屋さんは仕立ての良さそうなスーツを着込んでいたのでもっと高級な場所だと思ったが、よく考えればとても大事な相談だから改まった服装で来ていたのかもしれない。

広場には花屋はないが、少し歩いた先の路上で花屋を開いているおじいさんがいた。庭に植えるような素朴なお花とバジルなどのハーブを売っている。

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路上の花屋

カッロッツィエリ・ア・モンテオリヴェート通り

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ギャングの男が殺した男の子どもに銃を突きつけられたカッロッツィエリ・ア・モンテオリヴェート通り(アニメオリジナル)

店も少なく古いアパートに囲まれたいわゆるナポリの裏通りという感じ。両脚のないおじいさんがモップのような犬と一緒に物乞いをしていた。

サン・マリア・デッラ・フェーデ広場

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見知らぬギャングの男が倒れていたサン・マリア・デッラ・フェーデ広場(アニメ版のモデル)

こちらもナポリの裏通りがクロスしている場所にある。教会前で広場になっているが路上駐車で埋め尽くされており、人が集まる感じではない。確かにここならギャングの男も隠れられるだろう。

中央の小さい公園はゴミがあふれていてホームレスのようなおじいさんが数人寝ていた。

なにか教会で催しがあったのか、本来そこに咲いていない花の花びらがまだきれいなまま落ちていた。


お昼を食べた大衆食堂に戻って夜ごはんを食べた。また来たことに店のおじさんが喜んでくれて、具がわかりやすく大盛りになった。

ristorante-a-figlia-do-luciano.business.site

ここのトマトスパゲティは本当にびっくりするほどおいしい。こんなにおいしくて4ユーロ。 ハウスワインも一本4ユーロ。

simフリースマホ用プリペイドsim利用時の注意点

12日間のイタリア旅行用にプリペイドsimを買った。

Amazonではこちらのsimが安くて大容量だった。

www.amazon.co.jp

プリペイドsimは提供会社によってアクティベート時の設定が異なるので、前日に確認した。

結果、iOSでは国内で事前に設定したほうがいいことがわかった。

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iOSの場合国内で設定していったほうがよい

構成プロファイルの削除を行わないといけないらしい。


以前買ったアメリカ用のこちらのsimの場合は、構成プロファイルの削除は不要だったが、事前に開通申し込みを行う必要がありその処理に最低2日かかると言われ、出発前日に焦った。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07KLTBSV1www.amazon.co.jp

幸運なことに1日もかからず開通したので現地到着後すぐに使うことができた。 ひとり旅でネットが仕えないとかなり厳しいことになるので、simの設定方法は余裕を持って確認したほうがいい。

なんにせよsimフリースマホプリペイドsimを買うのはとても便利だ。

空港で借りるモバイルwifiよりずっと通信が高速で、充電や持ち運びの手間もかからない。一度プリペイドsimを買ったらもうモバイルwifiには戻れなくなった。


【追記】 これに加えて、アクティベーションロック解除も行う必要があることがわかった。(少なくともauの場合)

iPhoneを探す」機能を使う際にアクティベーションロックが行われるため、一部のプリペイドsimを使うためにはいったんアクティベーションロックを解除する必要があるようだ。解除しないままsimを差し込むと「SIMが無効です」と表示され先に進めない。

それぞれの通信事業者(au/docomoなど)の会員ページからアクティベーションロックを解除し、再度simを挿し直すとApple IDの入力画面が表示され無事アクティベートすることができた。

黄金の風を見て3度目のイタリアに行く

ジョジョ5部最終回

2018年10月からの10ヶ月間に渡って放映されてきたアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 5部 黄金の風」が終わった。

ジョジョは子供の頃から原作のファンで、4部までのアニメもリアルタイムではないがずっと見てきた。

今回の5部アニメは、イタリアの空や空気が感じられるような動画ならではの魅力が詰まった素晴らしい作品だった。

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ナポリネアポリス)の空と海

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カプリ島の空と海

出典: アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』木村泰大監督・髙橋秀弥監督インタビュー | アニメイトタイムズ


アニメを見ているうちに以前2度旅行したイタリアを思い出して、どうしてもまた行きたくなった。

そもそもわたしは大学に入った時にイタリア・ギリシャの歴史と美術の研究をしたいと思っていたくらいイタリアが好きだ。簡単なイタリア語も2年間勉強したので、少しだけ読んだり話したりできる。

いままではドイツ寄りの北イタリアから中央イタリアはローマまでしか旅行したことがなかったが、黄金の風の舞台であるナポリ(作中ではネアポリス)を始め、いままで行ったことのない南イタリアに行ってみたいと思った。

「心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」と内なるプロシュート兄貴が叫んだので、思い立ってすぐローマ行きのチケットを買った。

旅行計画

10/4発-10/15着の12日間の旅で、現地ですごすのは9日半になる。

黄金の風で描かれた日数もちょうど9日間らしい。

「黄金の風」の日数経過[ジョジョ5部]

5部の舞台にはいままで旅行したことのない場所がたくさんあったので、周れるだけ周ってみることにした。

旅程マップはこちら。

www.google.com

ナポリ:(1,2日目)

  • ネアポリス空港 (カポディキーノ国際空港)
  • ナポリ空港の近くの公園(ルカと会ったところ)

  • ジュゼッペ・ガルバルディ広場(中央駅前にある広場。アバッキオが窓を破られたところ)
  • 卵城(ジョルノの母親が結婚写真を撮った場所。よくジョルノが近くを歩いている)
  • サン・マリア・デッラ ・フェーデ広場(ギャングの男が倒れていた場所)

  • カッロッツィエリ・ ア・モンテオリヴェート通り(アニメでジョルノが再びギャングの男と出会った場所)

  • モンテサント広場(「眠れる奴隷」の花屋があるところ)
  • フニコラーレ(折りたたみ式椅子の路面電車ブチャラティとの戦闘を行ったのはCentrale線のAugusteo駅発)
  • View of the City(アニメでジョルノがギャングスターになると宣言したところ。日が高い時間帯に行く)
  • ヴィットーリア広場(原作版)

  • ヌオーヴォ城(ポルポの刑務所のモデル)
  • ジョヴァンニ・ボヴィオ広場(ブチャラティとジョルノがポルポの刑務所に行く前にパッショーネについて話したところ)

  • アッミラリーオ・フェルディナンド・アクトン通りの近く(ブチャラティたちがヨットを借りた場所)

カプリ島:(3日目)

  • 高速艇もしくはフェリーで向かう(サーレーが乗ったのは高速艇)
  • マリーナ・グランデ(サーレーを見つけた港)
  • 遺産を隠したトイレのモデルになった広場(フニコラーレの駅+レストラン)

ポンペイ遺跡:(4日目)

  • マリーナ門から入ったところの大通り(ジョルノたちが車で降りたところ)
  • フォルム (公共広場) (ケンタウロス像がある。3人で歩いて向かうところ)
  • 悲劇詩人の家(犬の床絵がある)

ヴェネツィア:(5日目)

  • 早朝のサンタルチア駅前広場の端から海(ギアッチョと戦闘。10/9の日の出は7:18の予定)

ローマ:(6-9日目)

  • テルミニ駅(メローネが待ち伏せていた)
  • ボルゲーゼ公園(原作でチョコラータのヘリが落ちた場所と書かれているが、実際のモデルは違う)
  • ミリツィエの塔(チョコラータのヘリを捕獲した場所のモデル)

  • サンタンジェロ橋とテベレ川(ボスとの決戦。原作では橋の上でジョルノの母が結婚式をあげている)

ローマは何日あっても楽しく周れる街だが、訪れるのは3回目なので、1日予定をずらしてヴェネツィア・テッセラ空港からサルデーニャ島に行こうか迷っている。

日程的には問題ないが、サルデーニャは田舎の小さい島だし帰る前に余裕も持ちたいので、次回旅行するときでもいいかな...という気もしている。

今年のヨーロッパは記録的な暑さということで、日程的には余裕を持ちたいところ。気が向いたら行くかもしれない。

2019/08/18 追記

公式なツアーが発表されました!近畿日本ツーリスト企画の5日間の旅だそうです。

参考にした先人たちのサイト

© momotomo